DAISOの「スプラウトを育てる容器」で育てた紫キャベツが愛犬に食べられてしまった話
サラダのアクセントとして重宝するカイワレ大根に代表される、スプラウト。
昨年末、DAISOで「スプラウトを育てる容器」を見かけ購入し、ブロッコリーの有機種子でスプラウトに挑戦したのですが、やり方が悪かったのか全体的に傷んでしまい、きれいな芽を数本試食した以外は泣く泣く処分するという出来事がありました。
失敗の理由は、
- 有効期限に近い種子を使用した
- 傷んだ種子を取り除かず放置した
- 種子が容器の目に詰まってしまった
- 発根・発芽してからも何度か流水にあてて芽を根ごと動かしてしまった
などでしょうか?
スプラウトは何年も前に挑戦したことはあるのですが、上手に育てられた記憶がありません。
今度もうまくいくか分からないのですが、一週間前に再チャレンジを始めました♪
今回使用したのは有効期限まで一年以上ある紫キャベツの有機種子で、明らかに割れている種子はなるべく取り除いて、初日はキッチンペーパーの上で十分に吸水させてなるべく目詰まりしないようにしてから、キッチンペーパーを取り除いて種子を容器に並べました。
栽培適温は18℃〜25℃とのことで、20℃に少し届かないくらいの部屋で管理しています。
発芽までは種が乾かないようにかるくラップをかけ、発芽した種子が増えてからは、乾かないように霧吹きで水をあげてみました。
その後は順調で、芽もぐんぐん伸びて、根も容器の下まで伸びて水の入った下の容器から水を吸い上げ始め、あと3日くらいで収穫できるかな、というところまで成長しました。
「今日は天気がいいので先にベランダの植物の世話をして、あとでスプラウトの写真でも撮ろうかな」と呑気に過ごしていた日曜の昼下がり。
そのとき事件は起きました。
ベランダでの作業を終えて室内に入ると、植物を置いている部屋の方から何やら物音が聞こえてくるのです。
「カタカタッ」
「はふっはふっ」
「ぱくっ」
…ぱく?
慌てて見にいくと、普段その部屋には入れないようにしている愛犬が、スプラウト容器に顔を突っ込んで必死にスプラウトを食べているではありませんか!
興奮している犬から食べ物の器を手で奪い取るのは得策ではないため、床に散らばったスプラウトを使って注意を引き、なんとか退室させました💦
スプラウトの容器を覗いてみると…
びっしり種子をまいたのでびっしり芽が生えていたのですが、真ん中を中心に容器の底が見えてしまっています😭
必死に食べるくらい美味しかったのならそれでいい、うん、いいんだ。…涙。
どうやら午前中に掃除をしたときに、いつもなら閉めてあるその部屋の入り口に少し隙間ができていたみたいで、そこからひょこひょこ侵入したようです。
その部屋では他にも多肉植物などを育てていますが、それらには被害はありませんでした。
普段からキャベツを与えることもあるので、すぐに食べ物だと認識したのでしょう。
犬に害のあると分かっている植物は別の場所で育てているので、仮にその部屋の他の植物を食べたとしても少量なら全く問題ないとは思うのですが、今後はもっと気をつけないといけませんね。
残りのスプラウトはもう少し育ててから収穫です!