ふるさと納税で富山県砺波市のチューリップ水耕栽培キットを育てた話
もうすっかり節税対策の定番となったふるさと納税。
昨年、2023年度は、富山県砺波市への寄付の返礼品として「冬咲きチューリップ水耕栽培キット」と「チューリップ球根(20球)」を頂きました。
20球の方は、屋外のプランターで管理していてまだ芽も出ていないので、また別の機会に書くとして、今回は水耕栽培キットについて書こうと思います。
この水耕栽培キットは、チューリップ2品種各3球、水耕栽培ポット2個、剣山2個、栄養剤2本のセットで、届いてすぐ冬の室内で栽培を始めて花が楽しめるものです。
冬は植物の世話もあまり忙しくなく何か育てたいなと思っていたところ、ふるさと納税のサイトで水耕栽培キットで咲く素敵なチューリップの写真を見つけ、こちらの返礼品を選びました。
チューリップの水耕栽培は小学校の頃に教室でやったきりですが、とてもワクワクしながら到着を待ちました。
11月上旬に12月発送のものを申し込み、12月上旬に無事受け取りました。
届いた品種は黄色い「黄小町」と赤い「富山レッド」。
説明書どおりに皮を剥いて、透明な水耕栽培ポットの中の剣山にぐさぐさぐさっと刺していきます。
この球根がなかなかに立派で、うまくポットにはまらないくらい大きく、かなりぎゅうぎゅうな感じになりました。
根の部分を傷つけてはいけないということだったので、そこは気をつけましたが、うまく刺すことができずにやり直ししたため、少し球根を痛めてしまったように思います💦
でも、ついてしまった傷はどうしようもないので、そのまま育てることにしました。
暖かい部屋で育てたので、ぐんぐん芽が伸び、クリスマス頃には15cmくらいに成長していました。
説明書には開花まで約2ヶ月と書かれていましたが、あれよあれよという間に花芽が育って、数日前から咲いています☺️
3球ずつだったのに4株だけ?と思われた方もいるかもしれません。
実は富山レッドの方は1本だけ花が咲くのが10日ほど早くすでに枯れてしまい、黄小町の方も球根が腐ってしまい1本ダメになってしまったのです😅
残っている富山レッドの2本も片方はどうにも曲がってまっすぐ伸びることができないようでくねっと曲がっています。
最初は光のせいかと思っていたのですが、どの方向に向けてもこの子は立ち上がることができませんでした💦
もう1本の富山レッドは葉が黄色く変色してきており、花弁も色が黒くなってきているので、あまり長くはもたなそうです。
最初の球根の傷も気になっていますが、水換えで容器を傾けた時に根が何本か折れたりしたので、そのせいもあるかもしれませんし、室内環境もあまり良くなかったのかもしれません。
チューリップの水耕栽培に再チャレンジする時にはもう少し上手く育てたいと思いますが、今回は、花の少ないこの時期に彩りを与えてくれ、かわいい写真が撮れたので良しとします♪
この2品種は「チューリップ20球」の返礼品にも含まれていたので、屋外でどのように育つのか今から楽しみです。
DAISOの「スプラウトを育てる容器」で育てた紫キャベツが愛犬に食べられてしまった話
サラダのアクセントとして重宝するカイワレ大根に代表される、スプラウト。
昨年末、DAISOで「スプラウトを育てる容器」を見かけ購入し、ブロッコリーの有機種子でスプラウトに挑戦したのですが、やり方が悪かったのか全体的に傷んでしまい、きれいな芽を数本試食した以外は泣く泣く処分するという出来事がありました。
失敗の理由は、
- 有効期限に近い種子を使用した
- 傷んだ種子を取り除かず放置した
- 種子が容器の目に詰まってしまった
- 発根・発芽してからも何度か流水にあてて芽を根ごと動かしてしまった
などでしょうか?
スプラウトは何年も前に挑戦したことはあるのですが、上手に育てられた記憶がありません。
今度もうまくいくか分からないのですが、一週間前に再チャレンジを始めました♪
今回使用したのは有効期限まで一年以上ある紫キャベツの有機種子で、明らかに割れている種子はなるべく取り除いて、初日はキッチンペーパーの上で十分に吸水させてなるべく目詰まりしないようにしてから、キッチンペーパーを取り除いて種子を容器に並べました。
栽培適温は18℃〜25℃とのことで、20℃に少し届かないくらいの部屋で管理しています。
発芽までは種が乾かないようにかるくラップをかけ、発芽した種子が増えてからは、乾かないように霧吹きで水をあげてみました。
その後は順調で、芽もぐんぐん伸びて、根も容器の下まで伸びて水の入った下の容器から水を吸い上げ始め、あと3日くらいで収穫できるかな、というところまで成長しました。
「今日は天気がいいので先にベランダの植物の世話をして、あとでスプラウトの写真でも撮ろうかな」と呑気に過ごしていた日曜の昼下がり。
そのとき事件は起きました。
ベランダでの作業を終えて室内に入ると、植物を置いている部屋の方から何やら物音が聞こえてくるのです。
「カタカタッ」
「はふっはふっ」
「ぱくっ」
…ぱく?
慌てて見にいくと、普段その部屋には入れないようにしている愛犬が、スプラウト容器に顔を突っ込んで必死にスプラウトを食べているではありませんか!
興奮している犬から食べ物の器を手で奪い取るのは得策ではないため、床に散らばったスプラウトを使って注意を引き、なんとか退室させました💦
スプラウトの容器を覗いてみると…
びっしり種子をまいたのでびっしり芽が生えていたのですが、真ん中を中心に容器の底が見えてしまっています😭
必死に食べるくらい美味しかったのならそれでいい、うん、いいんだ。…涙。
どうやら午前中に掃除をしたときに、いつもなら閉めてあるその部屋の入り口に少し隙間ができていたみたいで、そこからひょこひょこ侵入したようです。
その部屋では他にも多肉植物などを育てていますが、それらには被害はありませんでした。
普段からキャベツを与えることもあるので、すぐに食べ物だと認識したのでしょう。
犬に害のあると分かっている植物は別の場所で育てているので、仮にその部屋の他の植物を食べたとしても少量なら全く問題ないとは思うのですが、今後はもっと気をつけないといけませんね。
残りのスプラウトはもう少し育ててから収穫です!
花絵の具ブルーフラワーガーデンの種子の仕分けをした話
2024年はたくさんお花を育てたい!
そんな思いで昨年末にサカタのタネの花絵の具シリーズ「ブルーフラワーガーデン」をポチりました。
説明によると、「青い花が咲く草花で、耐寒性1年走を中心にした混合種」だそうで、開花時期の異なる花がミックスされていて長い間さまざまな花が楽しめるそうです。
今月に入り商品が届いたので、早速開封してみました。
中身はこんな感じで、1〜3mm程度の種子がどっさり。
内容量は5ml。約5㎡分だそうです。
ここで気になるのが、これらは一体なんの種子なのか。
というわけで!仕分けしてみました。
分かりやすく大きめのものから進めればすぐ終わるだろうと楽観的に始めましたが、蒔いたことのない種子ばかりで、ちょっとした形や色の違いに、同じ花の種子なのか、それとも別物なのかを悩まされ、想像以上に時間がかかってしまいましました。
途中休憩を挟みながら、一粒一粒、指やピンセットを使って容器に移し替えること数時間。
仕分け完了!
色、形、質感によって8種類の種子に分けることができました。
過去に同じ商品を育てたことのある方々のブログを参考に調べた結果、上段は左からヤグルマギク、シノグロッサム、ニゲラ、ネモフィラ、下段はアスター、ムラサキハナナ、ワスレナグサの種子である可能性が高そうですが、下段の右端の種子が何なのかについては、それらしい情報には辿り着けていません。
下段右端以外のものについても、私の知識と調査能力では間違っている可能性もありますし、一種ではなく他の種子が混じっている可能性もあるので、とりあえずまいて育ててみようかなと思います。
パッケージによると、我が家のある温暖地では9月〜10月と2〜3月がまきどきのようですが、それぞれの花についてを調べてみると、秋まきがベストの花がほとんどのようでした。
しかし、発芽率50%以上、有効期限2024年10月末日、とも書かれており、そもそも発芽率の高くない種子を有効期限ギリギリでまくのもやや不安なので、一部は今月中にでもまいてみようと思います。
発芽したら報告します☺️
母から預かっているシクラメンがぐしゃっと萎れてしまった話
まずはこちらをご覧ください。
ぐっしゃ〜
前回の記事でなんとかそれなりの見栄えにすることができたシクラメンなのですが、朝起きるとまるで怪獣にでも踏まれたのかと思うくらいにすべての花が倒れてしまっていました。
うちに来た当初よりも大分状態が悪いように思います。
寒さ?水切れ?あるいは全く関係ない別の要因?
温度計を見ると前の晩からの最低気温は10℃前後。
ラベルに書かれた適温である8℃〜15℃の範囲内なので、室温の問題ではなさそう。
でも、水切れで一晩でこんなに一斉に倒れるもの?
原因ははっきりしませんでしたが、一気に元気をなくしてしまったシクラメンへのショックとパニックの中、急いで水やりをし、部屋の温度も念のため普段の日中の室温である15℃くらいまで上げました。
その日はどんより曇り空で直射日光や高温の心配もなかったため、窓辺に置いて様子を見ることに。
そしてその夕方。
何事もなかったかのようにしゃきっと元通りに!
一時はどうなることかと思ったこのシクラメンですが、その後は大きなトラブルもなく管理できています。
こちらは今日の様子。
まずまず元気そうです♪
突然シクラメンを育てることになった話
「うちは寒すぎるから、これあんたのところで育てて」
突然の母からの仰せにより、シクラメンを育てることとなりました。
私が育てることとなったのは、その日母が購入してきたシクラメン2鉢のうち1鉢。
シクラメンと言えば、緑の葉っぱのこんもりとしたお山の上にたくさんの花がスッと伸びている姿が特徴的ですが、うちに来た株はどうも様子が違います。
瑞々しさがなく、くしゃっと丸まった葉っぱ。
そしてその隙間のあちこちから飛び出し、ぐったり倒れている花茎。
要するに「ちょっと具合の悪そうなのを元気にしてやってくれ」ということのようです。
しかし、私には花がメインの植物の栽培経験はあまりなく、ましてやシクラメンなど一度も育てたことがありません。
目の前にあるシクラメンの元気がなさそうだなというのはなんとなく分かるのですが、原因も、対処法も、そもそも基本の育て方も知りません。
どうしたものか。
とりあえず、ラベルには適温が8℃〜15℃と書かれていたので、それに近い室温の部屋に置くことにしました。
土の表面は湿っていたので、水やりはせず、黄色い葉や折れた茎などを根本から取り除き、花をなんとか株の中心に動かす努力をしてみた結果がこちら。
見た目は最初より少しだけましになりました。
今後の管理方法は少し調べてみたいと思います。
【追記2024.1.14】
どういうわけか、ましになったときの写真が間違っていました🤣
上につけた写真は作業途中の写真で、花を上にまとめるた時の写真はこちらです!